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プロ経営者観察記録

この場合のプロ経営者とは、一つの会社の中で社員から成り上がった人ではなく、経営のために外部から招聘された人のことを指します。自分で起業した人ともちょっとタイプが違うかもしれません。

日本の場合は、プロ経営者というのは数少なく、田中(゜p゜)のレイヤも高いものではなかったので、対面する機会は数少なかったのですが、それでも自分とは全く違うレイヤの方々がどう世の中を見ているか、どう行動するのか、とても興味深く見ていました。

田中(゜p゜)の見たプロ経営者の方々の行動パターン、特徴は以下のような感じです。

意思決定がとても早い

田中(゜p゜)のレイヤからすると、信じられないような大きさの意思決定を、瞬時に下しています。

例えば、田中(゜p゜)はオフショアの関係で中国のインターネットの不安定さに対してレポートしたことがあるのですが、その場で国内のニアショアに切り替えていく意思決定がされました
それも、オフショア事業者とのステアリングコミッティの席で!

正直目の玉飛び出ました。
これは事前に相応のインプットがあったのかもしれませんけど。

あと、オフショア事業者の人、顔引きつってた。

いつもスマートデバイスでIN/OUTしている

これはだいたいどの方々もそうなのですが、いつもスマートデバイス持って、移動中にもメールか社内の意思決定ツールを見て、何かしているイメージです。

メールをすると、田中(゜p゜)のような下々のものにも3時間以内でメールが帰ってきますし、数行のメールの中に以下のような内容が書いてあります。

  • YES
  • NO
  • この部分の情報求む

おそらく意思決定を極限まで早めようとすると、このような形になるんだと思われ。
また、3時間というのはポイントがあって、おそらく決まった時間に大量のメールを処理しているものと思われ。

自分と距離がある人には優しい

田中(゜p゜)は、だいたい情報システムのインフラ担当者とし対面しましたが、だいたいどの方も一様に優しく、社外でもそのように接されているようです。
おそらく長期的な横のつながりを重視されているからかと思います。

経営会議や自分テリトリでは厳しい

これは人によって感情を表にしたり、淡々と詰めたりと、色々なパターンがありましたが、主に下々の者が詰められているのは以下のような点でした。

  • 数字上がってない/どーすんのか
  • なぜトラブル報告しない/どーすんのか
  • 意思決定のための材料を提供せよ

なんか3行にまとまってしまいますが、下々の者に取っては大変にしんどいです。頑張りますとか一切通用せず、数字的な根拠と論理性のみを説明しなければならないからです。

数字に関して異常な直感を持っている

会議の場では、経営の指標に関して管理会計上の様々な数字が上がってくるのですが、矛盾していたり、将来的にヤバい兆候を表す指標について、異常な直感もってます

田中(゜p゜)も、情報システム部門の担当として、実行予定の施策の費用について説明する機会がありましたが、相手にとって稚拙であろうと思われる数字の推移の中から、矛盾している数字を、ちょっとワケわからないスピードで指摘されました。自分でも気づいてなかったです。

またその誤差修正による、予測のギャップ部分についても、その場で指摘されました。
その場は、その修正だけで済んでめでたしめでたしだったのですが、毎週やられたらしぬわコレ

つまり森の中から腐った木を見つけ出す能力がすごい。
田中(゜p゜)もITインフラで起こったトラブルの表面的な事象から、すぐ原因のアタリがつく直感を持ってますが、なんとなくそれと同じようなもので、経営の指標を見続け、対応し続けた結果、身につけた能力なのかな、と思いました。

まとめ

  • プロ経営者は意思決定のスピードアップのために洗練させた行動パターンを持っている
  • プロ経営者は、経営の指標を常に観測し、対応し続けた結果、数字に異常な直感を持っている

2020/09/15